2025年版 一種外務員(証券外務員一種)資格試験一発合格法

証券外務員

一種外務員試験の概要

証券外務員の試験は、日本証券業協会から出版されている外務員必携から出題されます。外務員必携は全4巻で、一種外務員試験はこの4巻から出題され、二種外務員試験は、1巻から3巻からまでの内容から出題されます。

外務員必携は1巻~3巻までが約400ページで、デリバティブ取引の内容である4巻が約250ページというとてもボリュームのある内容となっています。外務員必携から試験問題が作成されるといっても、それらの内容を全て理解することは、ほとんど不可能です。

一種外務員試験の概要を確認しておきましょう。出題数は合計100問で〇×方式が70問五肢選択方式が30問です。〇×方式の問題は1問2点五肢選択方式の問題が1問10点です。そのうち7割の308点以上の得点で合格です。なお、試験時間は2時間40分です。

〇×方式の問題は、「次の文章について、正しい場合は○、正しくない場合は×の方へマークしなさい。」といった形式で、五肢選択方式の問題は、「次の文章のうち、正しいものの番号を二つマークしなさい(又は一つマークしなさい)。」といった形式です。

〇×方式の問題は、1問2点ですので、全部正解すると2点×70問で140点です。五肢選択方式の問題は、1問10点ですが、2つをマークさせる問題では、1つ正解で1つ不正解の場合、5点を獲得することができます。なお、五肢選択方式の問題を全部正解すると10点×30問で300点になります。

一般受験者を対象とした合格率は下記のようになっています。

メリハリをつけて勉強する!

一種外務員資格試験に一発で合格するためのポイントの一つ目は、メリハリをつけて学習するということです。下記に一種外務員試験の出題科目を挙げていますが、幅広い内容を学習しなければならないことがわかります。一種外務員試験の科目ごとの出題数と配点予想もご確認下さい。

ここで確認して欲しいのは、試験範囲に含まれるすべての科目が同じ数だけ出題される訳ではないということです。例えば、「証券市場の基礎知識」は○×方式の問題はゼロで、五肢選択問題が1問と予想されているのに対し、株式業務は○×方式の問題が6問、五肢選択問題が4問と予想されています。

効率よく、また確実に試験に合格するためには、メリハリをつけて勉強する必要があります。

ここでいうメリハリとは、配点が高い五肢選択問題での出題が多い科目、かつ五肢選択問題と○×方式の問題の両方で出題されている科目を重点的に学習することです。

五肢選択問題の出題が多い科目は、協会定款・諸規則株式業務債券業務デリバティブ取引が該当します。この4科目を重点的に学習するのです。

上記の4つの科目がある程度理解できれば、次に五肢選択問題と○×方式の問題の両方で出題されている科目を確認します。該当するのは、金融商品取引法投資信託及び投資法人に関する業務株式会社法概論財務諸表と企業分析証券税制です。

これら9科目の予想配点合計は372点です。仮にこの範囲の問題の8割を解答することができれば、372点×80%より297.6点になりますので、残り10.4点を他の問題で解答することができれば、試験に合格することができるのです。

残り10.4点というのは、残りの範囲の総配点は68点(440点-372点)ですので、残りの範囲の問題の16%を解答することができれば合格となります。

計算項目を確実に解けるようにする!

2つめのポイントは、計算項目を確実に解けるようにすることです。もう一度、合格点について確認すると、440点満点のうち、その7割の308点以上で合格です。○×問題の配点は2点、五肢選択問題の配点は10点です。そして、五肢選択問題は全部で30問出題されます。

仮に五肢選択問題を全て正解した場合、10点×30問より300点になりますので、後、8点解答することができれば、合格することができます。8点というのは、70問ある〇×問題で4問正解すればいいことになります。

五肢選択問題について、もう少し掘り下げていきましょう。五肢選択問題は、計算問題と知識を問う問題の2つに分けることができます。例外はありますが、計算問題は択一問題で出題されることが多く、知識を問う問題は択二問題で出題されます。計算問題は、配点が高いのです。

択一問題は正解すれば10点、不正解であれば0点となり、択二問題は、2つ正解すれば10点、1つ正解すれば5点、すべて不正解であれば0点となります。

仮に五肢選択問題30問のうち、15問が択一問題の計算問題で残り15問が択二問題の知識を問う問題であった場合、計算問題15問を全て正解すれば10点×15問より150点となります。そして、択二問題15問すべての問題で、二択のうち1つのみ正解だった場合、5点×15問より75点となります。

両者を合わせると150点+75点より225点になります。

五肢選択問題を上記のように解答した場合、最低合格ラインが308点ですので、225点からあと83点積み上げることができれば、試験に合格ということになります。

〇×問題は合計140点ですので、そのうち6割解答(140点×60%=84点)することができればいいのです。つまり、五肢選択問題で225点取ることができれば、〇×問題で6割取ることで試験には合格するのです。

〇×問題の場合、仮にすべての内容が分からなくても、5割の確率で正解することができますので、6割を解答することはそれほど難しくはありません。

計算項目は、非常にボリュームの多い外務員必携の中でもその内容に限りがあります。証券投資計算利回り計算財務分析配当控除等証拠金の計算損益計算などです。

一種外務員試験に一発で合格するためには、計算についての内容をしっかり理解し、それについて出題がされた場合、確実に解答できるようにすることが大切です。このことを意識した勉強をすることが必要なのです!

Follow me!

PAGE TOP