簿記2級工業簿記
2023.04.28
2024年度までに絶対合格!簿記2級工業簿記
- 第1回 総合原価計算①(平均法・先入先出法)
- 総合原価計算は、同じ種類の製品を大量に反復生産している場合の原価計算方法です。消費額を直接材料費と加工費に分けて原価を計算します。加工費については、完成品換算数量で計算することが総合原価計算のポイントの1つとなります。
- 第2回 総合原価計算②(仕損が生じた場合)
- 今回は、総合原価計算において仕損が生じた場合を学習します。正常仕損費を完成品のみに負担するケースと完成品と月末仕掛品の両方に負担するケースがあります。また、完成品と月末仕掛品の両方に負担するケースにおいて簿記2級では、度外視法という方法を学習します。
- 第3回 総合原価計算③(材料の追加投入・加工費の予定配賦)
- 今回は、材料の追加投入と加工費の予定配賦について学習します。材料の追加投入では、月初仕掛品や月末仕掛品に材料が含まれているかどうかについて確認して下さい。加工費の予定配賦については、予定配賦額で計算する目的と方法について確認して下さい。
- 第4回 総合原価計算④(工程別・組別・等級別)
- 今回は、総合原価計算の最後の内容として、工程別総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算について学習します。検定試験でもよく出題される内容でもあるため、それぞれの意味と計算方法をしっかり確認しておきましょう。
- 第5回 標準原価計算①(シングル・プランとパーシャル・プラン)
- 今回は、原価管理を目的とする標準原価計算の記帳方法を中心に学習します。簿記2級では、標準原価計算の記帳方法についてシングル・プランとパーシャル・プランという2つの記帳方法を学習します。検定試験では、どちらの方法も出題されますので、その違いをしっかり理解しておきましょう。
- 第6回 標準原価計算②(直接材料費差異と直接労務費差異)
- 今回は直接材料費と直接労務費の差異分析を学習します。標準原価計算では、標準原価と実際原価の差異を分析し、無駄や不能率の改善を行います。検定試験において差異を分析する際は、必ず図を書いて計算します。この図の書き方をしっかり確認してください。
- 第7回 標準原価計算③(製造間接費の差異分析)
- 今回は製造間接費の差異分析を学習します。製造間接費の予算については、固定予算と変動予算があり、製造間接費差異については、予算差異、能率差異、操業度差異に分けて分析します。検定試験では変動予算における製造間接費の差異分析がよく出題されますので、しっかり確認してください。
- 第8回 直接原価計算①(概要・固定費調整等)
- 今回は、直接原価計算の概要を中心に学習します。直接原価計算は、変動製造原価のみを製品原価の計算対象とする原価計算方法です。当期に発生した固定製造原価は、全額、当期の費用として処理します。直接原価計算は、適正な製品製造原価を計算することを目的とするのではなく、短期利益計画に役立つ情報の提供を目的としています。
- 第9回 直接原価計算②(CVP分析・経営レバレッジ係数)
- CVP分析とは、原価(cost)、営業量(volume)、利益(profit)の関係を分析することです。簿記2級では、損益分岐点売上高の計算、目標営業利益達成のための売上高の計算、目標営業利益率を達成するための売上高の計算などを学習します。
- 第10回 費目別計算(材料費)
- 今回は費目別計算として材料費について学習します。材料を購入したときは、借方(材料)として処理します。材料副費についての処理も確認しましょう。材料を消費したときは、実際消費量×実際消費価格で処理する方法と実際消費量×予定消費価格で計算する方法があります。
- 第11回 費目別計算(労務費・経費)
- 今回は費目別計算の労務費と経費について学習します。労務費については、材料費と同じように予定消費賃率で計算する場合があり、その場合には、賃率差異が計上されます。経費については、外注加工賃と特許権使用料の2つが直接経費であることを確認してください。
- 第21回 個別原価計算1
- 個別原価計算の概要、製造間接費の実際配賦、原価計算表と仕掛品勘定、仕損の処理について学習します。
- 第25回 財務諸表
- 製造原価報告書を中心に学習します。製造間接費を予定配賦したときの差異の表示に気をつけて下さい。
- 第26回 本社工場会計
- 工場が本社とは別に帳簿を設置して工場会計を独立させることを本社工場会計といいます。本社工場会計では、本社に工場元帳a/c(又は工場a/c)を設け、工場に本社元帳a/c(又は本社a/c)を設けて、本社工場間の取引を処理します。
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